グィド・アルジェンティーニ
Guido Argentini

グィド・アルジェンティーニ
Guido Argentini

■プロフィール
イタリア、フィレンツェで1966年に生まれ、現在ロサンゼルスを拠点に活動している写真家です。学生時代彼は薬学を専攻していましたが、次第に写真に対する強い関心に引き込まれ、写真家に転身することを決意しました。グィドが深く写真の世界に傾倒した背景にはヘルムート・ニュートンのデカダンスかつ挑戦的な写真における世界観やベッティナ・ランスにより密室で生まれた退廃的な生々しい裸の女性達の写真に魅了されたことに端を発します。しかしそれらをベースにグィドは自らのアィデアを用い、女性の裸体を最も美しい形で表現する為、”Silvereye”と題した作品に着手しました。それはダンスする女性をスタジオに配置し、彼女の全身を銀色に塗った写真であり、人間の動きと同時に銀色が放つ光の反射で女性自身の美を最大限に引き出すことを目的としました。”Silvereye”はシリーズ構成で作品化され、グィドの作品では最も大きな成功を収めました。その後の作品としてPrivate Rooms, Reflections, Shades of Womanと言ったテーマの中で、ホテルの部屋や密室で大がかりなセットや小道具を配し、美しい女性の裸体を写真を通して表現することに移行していきました。更にグィドの関心は写真において独特の物語性、見るものに様々な想像性を想起させることに目覚め、風景や物体と女性を一つの空間に並列に収めるEROSと言うテーマに取り組んでいくようになりました。グィド・アルジェンティニーは現在までドイツ、イタリア、オーストリア、アメリカ、日本と様々な国で展覧会が開催され、今後も新しいテーマに意欲的に取り組んでいく革新的な写真家の一人です。

■来歴
1996年 Todd Kaplan Gallery, Los Angeles, CA
1998年 Todd Kaplan Gallery, Los Angeles, CA
2006年 Camera Work, Berlin, Germany
2006年 James Gallery, Moscow, Russia
2006年 Galerie Reygers, Munich, Germany
2007年 Galerie Sho Contemporary Art, Tokyo, Japan
2009年 Photo Art Research, Florence, Italy
2009年 Brucie Collections, Kiev, Ukraine
2010年 Galerie Sho Contemporary Art, Tokyo, Japan
2010年 Young Gallery, Brussels, Belgium
2011年 Photographers Limited Editions, Wien, Austria
2012年 Unix Fine Art, Miami, USA
2013年 Galerie Sho Contemporary Art, Tokyo, Japan

■ART WORKS

私室で戯れる三人の女
Boudoir Three Girls Pasadena – 2001
unique gelatin silver print
30.4×26.5cm
銀色の靴のメイフィールド
Mayfield with Silver Shoes, Los Angels – 1996
unique gelatin silver print
34×22.8cm
堕天使
Fallen Angel – 1996
unique gelatin silver print
26.6×26.5cm
鏡を見入るペトラ
Petra Looking Into a Mirror Los Angeles – 1998
unique gelatin silver print
26.5×26.3cm
娼婦の爪
Vamp Nails Pasadena – 2001
unique gelatin silver print
25.7×25.7cm
ルーシーの脚に口づけするヘレナ
Helena Kissing Lucie’s Foot – 1997
unique gelatin silver print
30.4×25.3cm
未来に向かって
The Future is Leaving – 2014
type-c print
50x100cm