グループ展「Before Spring」
2026年2月3日(火) – 2月28日(土)
12:00 – 18:00
/ 日・月・祝休廊

Katsuhiko Brian Sato
Jungle Hunt 2025
80 × 80 cm, acrylic on canvas

Untitled, 2025
38 × 30 cm, acrylic on paper
Sho+1では、2026年2月3日(火)から2月28日(土)まで、クララ・デジレ、佐藤ブライアン勝彦、付箋girlによるグループ展「Before Spring」を開催いたします。
本展は、冬の静けさと春の予感が交錯する季節に合わせ、各作家が独自の視点で時間と感性を描いた作品を紹介いたします。
デジレと佐藤は本展のための新作を、付箋girlは日々の制作の蓄積ともいえる旧作からセレクトした作品を展示いたします。
3名の作品にはそれぞれ、観る者の身近な感覚と結びつく表現があり、制作のプロセスにおいて偶発性や精神性が立ち現れる点で共通しています。
デジレの作品は、色彩の鮮やかさが特徴で、画面には音楽や文学から引用した言葉が添えられています。夢や潜在的イメージを視覚化することにより、彼女の作品は鑑賞者の内的想像と共鳴します。
佐藤は制作をスタートした当初から、ポップで寓意的なモチーフを用いた表現を一貫して追求しています。独自のビジュアル・ボキャブラリーは、作品に力強いインパクトを与えています。
付箋girlの『fusengirl Alt.』シリーズは、私たちが生きる世界を広い視野で捉えつつ、特定のコンテキストと作家の視点が交錯することで、それぞれの鑑賞者の経験や記憶を読み解くような作品群でもあります。
皆様のご来廊をお待ちしております。
展示作家
クララ・デジレ
1978年 フランス、ラ・ロシェル生まれ
クララ・デジレは2002年に1年ほど日本で生活した経験があり、日本のアニメ文化に傾倒し、作品に様々なキャラクターをグラフィティー・タッチで取り入れる手法を確立しました。2021年の個展では、デジレは世界を席巻している日本のアニメをテーマとした本格的なシリーズ作品を発表しました。近作では、繰り返し夢の中に現れる啓示的なキャラクターがランダムに記された言葉と共に描かれています。彼女はこれらが自分自身の居場所を確認するためのストーリーであると語ります。
付箋girl ®︎
東京藝術大学 絵画科日本画大学院修了
付箋girlは、2020年1月1日から1日1枚、付箋紙に架空の人物の顔を丹念に描いています。SNSを通じて多くのファンに共有されている付箋girlの作品には、単なる視覚的な美しさだけでなく、日々の感情の移り変わりが表現されており、観る者に共感や新たな視点を提供しています。
今回、展示する付箋girl Alt.シリーズでは、付箋紙から派生して、キャンバスや画用紙、コースター、カード、リーフレットなど様々な支持体に人物を描いています。用いられる技法も多岐に渡り、彼女の作家としての確かな力量を目の当たりにすることができます。
佐藤ブライアン勝彦
1968年 宮城県仙台市生まれ
佐藤ブライアン勝彦は、25歳より独学で絵を描き始め、褐色女性や愛らしい動物、コミック・キャラクターを組み合わせた作品で人気を博しています。2001年に東京から仙台市に拠点を移し、その後、東日本大震災で被災した佐藤は、それまでのファンタジックな作風と並行して、社会や政治が抱える矛盾や葛藤をテーマにした制作を始めます。2024年に体験したUFOとの接近遭遇は、以降の制作の大きな転機となります。現在は、目に見える世界の裏側にある「気配」や「ゆらぎ」をテーマに、光や透過、層の構造を意識した作品を制作しており、アートフェアをはじめ、国内外の個展・グループ展で作品を発表しています。

A Boy Licking a Soft-Serve Ice Cream, 2025
40.3 x 20.3x 12 cm, mixed media on cardboard

NEW BLISS, 2026
Accordion-fold book, 6 sides
acrylic, soft lead pencil and pencil on paper
size(book):20 x 20 cm
size(unfolded):20 × 119 cm

Untitled 003, 2023
20 × 20 cm, acrylic on canvas









