櫻井充 個展

イム


2026年7月24日(金) – 8月29日(土)
会場:Sho+1
製作:plana株式会社
12:00 – 18:00
/日・月・祝休廊
夏季休廊:8月9日(日)– 8月17日(月)

[関連展示]
2026年7月10日(金) – 7月19日(日)
会場:BAU SHIBUYA
主催:plana株式会社

Sho+1では、2026年7月24日(金)から8月29日(土)まで、櫻井充の2回目となる個展「イム」を開催いたします。
7月23日(木)18時よりオープニングレセプションを予定しております。

初期作『Fe』、家族をテーマとした『BP』を経て、櫻井は再び「自己」という存在へと視線を向けました。本展では、セルフポートレートを通して「見る/見られる」「在る/在らない」という根源的な問いに向き合う新作を発表いたします。
仏教哲学における「秘仏」の概念に着想を得ながら、観測されることによって姿を変える存在のあり方を探求します。複数の視点と時間を重ね合わせた写真表現によって、そこに在りながら、なお捉えきることのできない自己の揺らぎを提示します。
櫻井は本展において、鑑賞者が自身の「見る」という行為そのものを問い直す機会となることを目指しています。

ぜひご来廊ください。

アーティスト・ステートメント

初期作『Fe』、家族を軸にした『BP』を経て、私は一度、作りたいものを見失った。その空白の中で、再び立ち返ったのが「自己」である。
本作は、仏教哲学に着想を得ている。仏とは本来、真理であり、仏像はその具現化にすぎない。かつて秘仏は人目に触れることなく、ただ在ることで意味を持っていた。
私はその秘仏に、人が見るか、見ないかによって状態が変容するという量子的な世界を観測した。
つまり、見られるまではそこに人の意識の中にたしかに在り、見られた瞬間に偶像となる。
複数の視点と時間を重ねた本作品は、「そこにあり、そこにない」自己の揺らぎを写し出す。
多面でありながら一面でもある存在を、観測されないままの真理として提示する。
櫻井充

アーティスト・プロフィール

櫻井充(さくらい・みつる)
東京都生まれ。2003年、東京造形大学卒業。同年、株式会社アマナ入社。アウラに所属し、2006年よりレタッチャーとして活動。2011年に独立し、広告・建築・プロダクトを中心に撮影を手がける。2014年、東京都文京区湯島にMSPG Studioを設立。2023年より東京造形大学非常勤教員。写真を主な表現媒体としながら、「存在」や「自己」の在り方を問い続けている。

主な個展に『Fe』(アーツ千代田3331、2020・2021年)、『BP』(Sho+1、2022年/京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN、2023年)など。主なグループ展にART FAIR TOKYO 2022、銀座 蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY「空即是色 Illusion of Reality」がある。

主な受賞歴に、Konica Minolta Photo Premio Winner(2002)、PX3 Photo Competition Nature/Wildlife Gold Medal(2014)、Graphis Photography Annual 2016 Series Gold、International Photography Awards(IPA)Professional Architecture/Industrial 1st Place(2019)、Sony World Photography Awards 2023 Professional Architecture & Design Shortlistなど。

櫻井充
Instagram:@mitsuru.sakurai_photo
Website:http://www.mspg.xyz/

展覧会概要

櫻井充 「イム」
会期:2026年7月24日(金)– 8月29日(土)
主催:Sho+1
製作:plana株式会社
時間:12:00 – 18:00
休廊:日・月・祝
夏季休廊:2026年8月9日(日)– 8月17日(月)
会場:Sho+1

※オープニングレセプション
2026年7月23日(木)18:00 – 20:00
アーティスト在廊予定

【関連展示】
櫻井充 「イム」
会期:2026年7月10日(金)– 7月19日(日)
主催:plana株式会社
開廊時間:12:00–18:00 ※最終日は16:00まで
会場:BAU SHIBUYA
住所:〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目4−22
アクセス:JR渋谷駅より徒歩13分
JR原宿駅/東京メトロ明治神宮前駅より徒歩9分
URL:https://www.kuwasawa.ac.jp/baushibuya.html

imu_001, 2025-2026, 205 x 162.6cm, Epson inkjet
imu_003, 2025-2026, 205 x 162.6cm, Epson inkjet