櫻井充 「BP」
会期|2023年4月29日(土) - 5月16日(火)
時間|8:00 - 20:00 ※初日のみ10:00 - 20:00
会場|京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN ウォール
京都市左京区岡崎最勝寺町13 ロームシアター京都パークプラザ1F
主催|京都岡崎 蔦屋書店
入場無料
お問い合わせ:075-754-0008(営業時間内)
※終了日は変更になる場合があります。
櫻井充の作品が、2023年4月29日(土)より5月16日(火)までの期間、京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN ウォールにて展示されます。日本各地の灯台をBase Point(基準点)として捉えたシリーズをご覧いただけます。この機会に是非ご高覧ください。
アーティスト・ステートメント:
「自身を正確に映し出すものは、他者なのではないか」。
そんな確信にも似た問いを持ち始めた頃から自然と、灯台を撮っていた。確固たる基準点にいつでも戻れる。そんな確信が自分の中に欲しいのかもしれない。
BP(Base Point)とは、日本各地の灯台を「基準点」として捉えた作品群である。
日本における灯台の起源は、昼間は煙をあげ、夜間は篝火(かがりび)をたき、遣唐使船の目印となった「のろし」だとされている。1869(明治2)年、国内初めての洋式灯台が建設され、航海に必要不可欠な役目を果たしてきた。
現在はGPS技術の普及に伴い、役目を終えた灯台が多く存在する。そんな中、国内で稼働中の灯台は64基ある。
本作品群の被写体は、今も海を見守る役割を担っている灯台たちだ。
櫻井充