荒木経惟の写真はシンプルで直情的に彼の撮りたいもの、特に女性の性の本質を露わにするところにあるように思います。言わば美の概念と言ったものとは真逆に位置する女性の裸体の生々しさや、性行為を通した女性の恍惚の境地を表現することに重きを置いているように感じます。私が荒木の写真をコレクションする理由は彼の写真が私が長年熱狂的に扱ってきた退廃的な女性の美を追求するヘルムート・ニュートンや女性の外見上の美のみに執着し、写真に残すグィド・アルジェンティーニとは別のカテゴリーに属する部分を荒木のヌード写真に見出すからに他なりません。荒木の特定の写真を集めることには当然のごとく私自身の個人的な女性への好みが反映されています。



1940年 東京都台東区生まれ
1963年 千葉大学工学部写真印刷工学科写真映画専攻修了

通称アラーキー
東京在住

個展(一部抜粋)

1992年 グラーツ、フォルム・シュタットパルク、「アクト・トーキョー1971-1991」
1995年 パリ、カルティエ現代美術財団、「荒木経惟・私日記」
1997年 ウィーン・セセション、「Tokyo Comedy」
1999年 東京、東京都現代美術館、「荒木経惟 センチメンタルな写真、人生」
2000年 ゲント、ゲント市現代美術館、「Nobuyoshi Araki」
2001年 バーミンガム、イコン・ギャラリー、「Tokyo Still Life」
2002年 ヴェニス、ジャルディーニ・ディ・カステッロ、「Suicide in Tokyo」
2003年 東京、東京都写真美術館、「花人生」
2005年 ロンドン、バービカン・アートギャラリー、「私・生・死 」
2012年 静岡、IZU PHOTO MUSEUM、「荒木経惟写真集展アラーキー」
2014年 豊田市、愛知、豊田市美術館、「往生写集-顔・空景・道」
2016年 パリ、ギメ東洋美術館、「Araki」
2017年 東京、タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー、「写狂老人 A 17.5.25 で 77 齢 後期高齢写」
2017年 東京、東京都写真美術館、「センチメンタルな旅、1971-2017-」
2018年 東京、タカ・イシイギャラリー、「恋夢 愛無」
2018年 ベルリン、C/OBerlin、「Impossible Love–Vintage Photographs」
2019年 東京、タカ・イシイギャラリー、「梅ヶ丘墓情」
2019年 東京、art space AM、「月光写真」

受賞歴
1964年  「さっちん」第 1 回太陽賞受賞
1990年  日本写真協会・年度賞
2008年  オーストリア科学・芸術勲章
2012年  第54回毎日芸術賞・特別賞
2012年  第 6 回安吾賞

パブリック・コレクション
ARKEN Museum for Moderne Kunst(デンマーク)
Art Gallery of New South Wales(シドニー、オーストラリア)
Centre National des Arts Plastiques(パリ、フランス)
ポンピドゥー・センター(パリ、フランス)
熊本市現代美術館(熊本)
Deutsche Bank, Frankfurt am Main(フランクフルト、ドイツ)
Deutsche Börse, Frankfurt am Main(フランクフルト、ドイツ)
Fondation Cartier pour l'art contemporain(パリ、フランス)
フランス国立現代芸術基金(パリ、フランス)
Fotomuseum Winterthur(ヴィンタートゥール、スイス)
サンドレット・レ・レバウデンゴ財団現代美術館(トゥリン、イタリア)
原美術館(東京)
IZU PHOTO MUSEUM(静岡)
川崎市民ミュージアム(神奈川)
Kunsthalle Winterthur(ヴィンタートゥール、スイス)
Kunstmuseum Wolfsburg(ヴォルフスブルク、ドイツ)
M+(香港)
Maison Européenne de la Photographie(パリ、フランス)
Musée des beaux-arts de Montréal(モントリオール、カナダ)
モデナ市近代美術ギャラリー(モデナ、イタリア)
ザルツブルク近代美術館(ザルツブルク、オーストリア)
Museum Moderner Kunst Stiftung LudwigWien(ウィーン、オーストリア)
フランクフルト近代美術館(フランクフルト、ドイツ)
東京都現代美術館(東京)
クラクフ国立美術館(クラクフ、ポーランド)
新潟市美術館(新潟)
Peter Norton Collection (テート、ロンドン、イギリス)
Pinakothek der Moderne(ミュンヘン、ドイツ)
Queensland Art Gallery / Gallery of modern Art(クイーンズランド、オーストラリア)
サンフランシスコ近代美術館(サンフランシスコ、カリフォルニア州、アメリカ)
Sammlung Götz(ミュンヘン、ドイツ)
Sammlung Hoffman(ベルリン、ドイツ)
世田谷美術館(東京)
Stedelijk Museum Amsterdam(アムステルダム、オランダ)
テート(ロンドン、イギリス)
Telenor Foundation(ノルウェー)
イスラエル博物館(エルサレム、イスラエル)
ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ)
ヒューストン美術館(ヒューストン、テキサス州、アメリカ)
ニューヨーク近代美術館(ニューヨーク、ニューヨーク州、アメリカ)
東京都写真美術館(東京)
豊田市美術館(愛知)
UBS コレクション(チューリッヒ、スイス)
山口県立美術館(山口)
横浜美術館(神奈川)




ARTIST WEBSITE

http://www.arakinobuyoshi.com/


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