1953年にニューヨーク州、ブルックリンに生まれたロンゴは1980年代初めに、人間がショックを受けたかのような瞬間的な動きを、鋭い観察力で描いた《メン・イン・ザ・シティーズ》のシリーズによって一躍注目され、その後も、ドローイング、コンバイン作品、映画、ヴィデオ、パーフォマンス、音楽と様々な芸術表現を用いて、現代の社会問題に強烈なメッセージを送ってきました。彼の制作の戦略は一貫して、社会全体からイメージとフォルムを借り、それらを改めてそれぞれのもとに投げ返すという、批評的盗用の中にあります。



1953年 アメリカ、ニューヨーク州ブルックリン生まれ
1975年 ニューヨーク州立大学(バッファロー)卒業

(一部抜粋)
1976年 バッファローのホールウォールズで初の個展
1979年 ヨーロッパ各地でパフォーマンスを行う。
1981年 ニューヨークメトロ・ピクチャーズで個展
1982年 ドクメンタ7に出品(ドクメンタ8にも出品)
1985年 オランダアムステルダム市立美術館で個展
1986年 「ロンゴ・イン・トウキョー」、スパイラルホール東京にて開催。
1986年 「メン・イン・ザ・シティーズ」シリーズがアメリカ国内3カ所を巡回
1989年 ロサンゼルスカウンティ美術館(LACMA)で大規模な回顧展「ロバート・ロンゴ」開催
~1990年にかけてシカゴ現代美術館、コネティカット州ハートフォードのウォドゥズ・アスニアムを巡回
1995年 映画『JM』で初監督に挑戦
2009年 近現代美術館(MAMAC)、ニース、フランス
2010年 ベラルド現代近代美術館、リスボン、ポルトガル
2014年 「Gang of Cosmos」、メトロ・ピクチャーズ 、ニューヨーク
2015年 「The Invention of Zero」、ギャラリー・ハンスメイヤー、デュッセルドルフ
2016年 「Proof: Francisco Goya, Sergei Eisenstein, Robert Longo」、ガレージ現代美術館、モスクワ 
2017年 「Robert Longo」、サラ・ヒルデン美術館、タンペレ、フィンランド
2017年 「Let the Frame of Things Disjoint,」、ギャラリー・タダエウス・ロパック、ロンドン
2017年 「Proof: Francisco Goya, Sergei Eisenstein, Robert Longo」、ブルックリン美術館、ニューヨーク
2017年 「The Destroyer Cycle」、メトロ・ピクチャーズ 、ニューヨーク
2018年 「Them and Us, Metro Pictures, Upstairs Gallery, New York
2018年 「Proof: Francisco Goya, Sergei Eisenstein, Robert Longo」、 ダイヒトーアハレン 、ハンブルク、ドイツ
2019年 「When Heaven and Hell Change Places,」、ホールアート財団 | シュロス デルネブルク博物館、デルネブルク、ドイツ
2019年 「Amerika」、メトロ・ピクチャーズ、ニューヨーク
2020年 「Fugitive Images」、 メトロ・ピクチャーズ、ニューヨーク
2020年 「Storm of Hope, Storm of Hope」、ジェフリー・ダイチ、ロサンゼルス
2021年 「Storm of Hope: Law & Disorder」、パームスプリングス・アートミュージアム、パームスプリングス




ARTIST WEBSITE

https://www.robertlongo.com/


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